オタクバッグを作る

バックパックの甲の部分にキャラクターのイラストとか、ステッカーとかを貼り付けて辺り一帯に見せつけてイキり散らかすためのカバンがあるじゃないですか。女オタさんはよく使ってますよね。こういうの。

 

 

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で、一部の男オタクでもこういうのを自作するのが好きな人がいて、ちょっとそれに興味を持ったので自分も作ることにしました。完全に時勢の流れに取り残されている気がするけど。

ちょっと前は「オタクプロ」って呼ばれてるカバンがよく使われてたみたいですね。オタク版メッセンジャーバッグプロ、なのでオタクプロ。メッセンジャーバッグなのでビニールのような素材でできていて完全防水らしい。

 

ORTLIEB(オルトリーブ) メッセンジャーバッグ プロ ブラック 30L メッセンジャーバッグ F2201 F2201

ORTLIEB(オルトリーブ) メッセンジャーバッグ プロ ブラック 30L メッセンジャーバッグ F2201 F2201

 

 

イベント会場で見たことのある人もいるのではないでしょうか。ゴツい上に黒光りしているので威圧感があります。威圧感は印象だけでなく、肩の張り出しの部分が人ごみを歩くと周りにぶつかりまくるらしく物理的な制圧力も兼ね備えているモデルのようです。

 

今は少し選択肢が広がったようで、SAGからも同じようなアイテムが売り出されています。

 

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SAGLiFE ONLINE STORE / AIR FORCE II

 

こちらは布製なので防水ではありませんが、フロントのジッパーやサイドジッパーが付いており荷物を取り出すのが楽です。

 

旧世代モデルのピンクならお安いですね。

 

 

最近はWEGOでも男性に似合うバックパックが出ているらしい。

 

gocart.jp

 

 

さて、現在オタクバッグを作るとすればこの4種類の選択肢になると思いますが、僕は利便性とデザインの好みでSAGのAIRFOECE IIを使うことにしました。ちょっと高いですけど……。

 

SAGのポケットのサイズはB4横ノビ程度のサイズなので、B4のステッカーボードを制作します。

 

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下地は100均のPPシート。ザラザラした素材なのでステッカーの貼り直しが(多少)効きます。その上にステッカー自家印刷用紙を使って制作したステッカーを貼り、

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こちらのクリアポケットで保護します。

 

 

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もともとのPPシートのサイズがかなり大きいのでB4サイズにカット。

 

ステッカーの自家製作キットには用紙と保護フィルムが入っています。

用紙に印刷し、その上に手で保護フィルムを貼って好きな形にカットしてステッカーの完成。保護フィルムを貼る際に埃や気泡が入らないように注意しましょう。まあ埃は消えませんが、ちょっとの気泡なら放っておけば消えるのでそこまで神経質にならなくてもいいかもしれませんね。

 

PPシートが108円、クリアポケットも108円、用紙が700円程度でした。

インクジェットプリンターさえ自由に使えれば総製作費は1000円で収まります。

もちろん保護フィルムなしの安い用紙でもいいと思いますが、一度制作したらしばらく使うものであること、外で使うために耐久性が欲しいことを考えるとこの際に用紙に多少お金をかけてもいいのでは。

 

 

 

 そして完成したのがこちら。イラレとフォトショで作成・加工したデータをステッカーにしています。

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これをSAGのポケットに入れて、

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オタクSAGの完成です。これで明日から街中でオラつくことが出来るようになりました。

ちょっとしたモノづくりとしても楽しめましたし、皆さんもぜひチャレンジしてみるといいのではないでしょうか。

 

それでは。

シンデレラ達は、また新しい物語の階段を駆け上る。――シンデレラガールズ4thライブ神戸公演に寄せて

ハイファイ☆デイズを80枚購入してCD先行に応募してすべて落としたり、身内に頼みまくって160口以上Web先行で応募したのに3口しか当たらなかったり、一般空売りに翻弄されたりと散々な状態からチケットを何とか用意したシンデレラ4thライブでしたが、無事神戸公演2日間が終わりました。正直前述のめちゃくちゃな出来事のせいでアイマスに対するモチベーションがかなり下がっていたのも事実ではありますが、そんな中でも神戸公演の内容は面白く感じられるものだったと思います。相変わらずコロムビアコロムビアの川崎は憎たらしいけど。

 

 

さて、神戸公演は「Starlight Castle」の名を冠してソーシャルゲームアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」を題材に作り上げられたライブでしたが、まず今回の4thライブの大きな課題として「アニメが終わった後のシンデレラガールズをどう展開させていくか」というものがあったと思います。そして、各公演ではその答えを見せてほしい。観客としての僕の期待がそこにありました。

 

結論から言えば、今回の神戸公演ではしっかりとその答えが示されていました。昨年の9月からスタートしたデレステですが、今回はそのゲームの目玉といっても過言ではない「3Dキャラが踊る」という要素をうまくライブ演出に組み込んでいた点が特に素晴らしかったです。現実では声優がステージ上でパフォーマンスをしながら、キャラクターも一緒に舞台に立つ。これには目を惹きつけられました。 

また、炎陣の5人などの新参組にもしっかりと見せ場が用意されていた点。ここからも「シンデレラはアニメ組だけじゃないぞ」という気合が感じられました。

要は、アニメだけでは終わらせない、シンデレラガールズにはこれからの可能性があるんだぞということを見せつけてくれたライブだったのかな、と。

 

これからのシンデレラガールズに期待させてくれる良いライブだったと思います。

アイマスPと声優オタクの関係についての話 ガラパゴス化したアイドルマスター

僕は普段から結構揶揄的な意味で「アイマスP」という言葉を使ってしまうところがあるんですが、この言葉は人により受け取り方が違う言葉だと思います。もちろん、平たい意味で言えば「アイドルマスターのファン」という意味になりますが、例えば声優の現場系オタク(アイマスのライブだけでなく、様々なイベントに顔を出すオタク)からすれば「アイマスにしか興味のないオタク」「ライブに来るのは自分たちと同じだけど、楽しみ方も目的も違う」とか、そんなニュアンスがあるんじゃないかと。実際僕もちょっと斜に構えた意味で使いがちですし、親しい他人と話すときも僕の周りの人間とはそういう文脈の上で使うことが多い気がします。

 

 

まあよく言われることですが、完全に揶揄する意味合いで「アイマスPは棒振り機」という言葉もあったりします。これはライブ中一糸乱れず大勢で、公式が販売するサイリウムをひたすら振る鑑賞スタイルを指して小馬鹿にするというものですが、これもアイマスPの一面を切り取った言葉だとは思います。

 

反対にアイマスのオタクからすると、例えばアイマスのライブで手に光物を持たないオタクを疎み、”一般的”なアイマスのコールから外れた応援の掛け声を入れる声優のオタクが苦手……で、あいつらは自分たちと違う人種だ、と感じることもあります。そのためレギュレーションにとても厳格になったり、自分の思うルールを守らないオタクがいると必要以上に気にしてしまったり、ということがある。

 

 

なぜ「声優のオタク」と「アイマスのオタク」の間にこういった意識の差、認識のズレがあるかと考えてみると、単純な話ですが、先ほども述べたようにアイマスPにはかなりの数「アイマス以外のイベントに行かない」オタクがいるということです。もうひとつ言えば、アイマスの中でもアイマスの全てのイベントに毎回足しげく通うオタクは多数派ではないという印象もあります。だからこそ、アイマスPはアイマスの世界の中で純粋培養されてしまい、外部の文化を取り込む機会に恵まれず、声優のライブとアイマスのライブとで文化の差が出てしまう。

 

それではなぜアイマスPはアイマス以外のイベントに行かないかと考えると、アイマスPはライブに行ったとき、視線は舞台の上の声優を見つつも実はその向こう側にその声優が演じるアイドルの姿を透かして見ているんです。声優が好きだからライブに行く、というよりかは、自分の応援しているキャラクターが活躍する姿を現実に投影し、それを鑑賞することを楽しみに行っている。だからそもそも、アイマス以外の声優イベントにそれほど魅力を感じない人達が多い。それが理由になっていると思います。

 

もちろん、アイマスPでも、キャラを通さない、一人の声優としてアイマス声優が喋るラジオの公録などに行く人もいます。ただそれもあくまで「アイマス」という枠の中で行われていることだから足を運ぶのではないかなと自分は感じています。

 

 

さて、話を本筋に戻して、僕は最近ライブにおける「声優のオタク」と「アイマスP」との間にある摩擦が気になっています。例えば「違うコールをしていた、あれはどうなんだ」とか、「ジャンプ禁止じゃないのにちょっと跳んだだけで怒られた……」とか、「アイマスPが奨励するコール、本当に曲に合ってるの?」とか。毎回イベントが終わるたびにTwitter上でコール論争が起こったり、ライブ中に目についたオタクを晒し上げるいわゆる「厄介報告」が起こったり。アイマスPの意見に賛同することもありますが、半分以上の事例に関しては「アイマスP、厳しすぎじゃね?」と思うことが多いですね。僕自身、アイマス現場で周りの観客と揉めることがありましたし。

 

特に近年、アイマスシリーズの中でも「765 ALLSTARS」のほかに「シンデレラガールズ」と「ミリオンライブ!」などの派生作品が誕生し、新人声優が多数アイマスに参加しライブの現場にも声優のオタクが今まで以上に流入してきたことがあり、派生作品の勢いが増せば増すほどこういった摩擦も起こりやすくなっている。

 

これは結構残念なことだと思うんですよ。事実上、アイマスは10年の歴史の中で「声優のアイドル化」を推進する一翼を担ってきたメディアです。そして今、アイドル化した声優のファンたちが旧来のアイマスのファンとの文化的なすれ違いを起こしてしまっているのはなんていうか、皮肉だなーと。もう少し器用にやれたら居心地の良くて楽しい現場が作れると思います。

 

そのためにも、もう少しアイマスPには寛容になって、視野を広くしてほしいと思います。アイマスの現場だけしか行かないのではなく、アイマスを様々なコンテンツを知るための足場として色々な現場を見に行ってみる、だとか。自分が当然だ、これが正しいと信じていた鑑賞スタイルを一度疑ってみる、とか。アイマス現場と他の声優現場との概念が乖離している現状に対して、もう少し疑いの目を向けて、積極的に外の世界に出て行ってほしい。

 

そうしたからと言って、おそらくアイマスの現場が悪い方向に変質するとか、良い意味でのアイマスらしさが失われるとか、そんなことはないはずですよ。

 

 

 

まあ「他の現場に行け!」は求めすぎかもしれませんけど、とりあえず「他人は他人、僕は僕」という考え方で、他人を気にしすぎない精神性を持ったほうが色々と楽だと思います。変なオタクを見つけては眉を顰めるのではなくステージに集中するということも大切だと思うし。

 

まあもちろん誰が見ても他人の迷惑になる行為をする観客はツマミ出すべきだし、そういうことは声優のオタクだからしょうがないね、とも思われるべきではない存在だとは断定しておきます。

 

 

シンデレラやミリオンにより声優のオタクが流れ込み、摩擦のもとになっているとは書きましたが、同時にこの二つの作品はアイマス現場を確実に変えて行ける起爆剤にもなっています。本家よりもぐんと人数の増えたキャストとか、今までにない方向性の楽曲とか、興味を伸ばす足がかりがたくさん。その足掛かりから色々な分野に興味の食指を伸ばすアイマスPも増えてきているとも感じます。だからこそこの2作品に現状を変えて行ってほしいとも思います。

 

僕はアイマスPになり切れなかった普通の「声優のオタク」なので、アイマス"も"好きな声優オタクとしての視点からこの文章を書きました。主観で書いているところもかなりありますが、まあこういう考えもあるんだな、くらいにでもいいのでアイマスPに読んでいただけると嬉しいです。

 

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THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! に寄せて。

1月末の名古屋公演から仙台、大阪、福岡、そして幕張と日本中を駆け回ったミリオン3rdツアーも無事幕張両日の公演を終えて千秋楽となりました。

 

この2か月間、本当にいろいろなことがあったなと思う。3月中は毎週末愛美さんに会いに東京に出ていたりとか……春休みじゃなかったら金銭的にも肉体的にも死んでいたはず。このあたりは大学生のアドバンテージを痛感しますが。

 

 

なんだかんだ言って名古屋公演しかまともな記事を上げられていないので、その他それぞれの公演を振り返ってごくごく短い感想でも書く場を設けようと思います。

名古屋公演の感想はこちらから。

9skmz.hatenablog.com

 

  • 仙台公演

君だけの欠片。郁原ゆうさんは1stライブで歌唱中に泣き出してしまったことを後悔していて、今回の舞台ではエミリーに笑顔でステージに立ってもらいたいと言っていた。実際のパフォーマンスは「泣かない」という目標はおろか、それ以上に、1stで見せたパフォーマンス以上に観客の心を動かしたものだったと思います。

 

ステージの上で正座して、仕掛け人様!と話す彼女からは、自分がどうあるべきか、どう舞台でふるまうべきか、どうすればエミリーらしいか、ということを考え、自分なりの目的意識を考えてから今日のこの舞台を迎えたことを感じさせましたね。当初舞台の上に座ることは見栄えが悪いという理由で演出家や監督などに難色を示されたそうですが、意外感こそあったものの、仙台公演ではけして悪いものではなかったと思います。郁原さんがエミリーというキャラクターを演じるにあたって、どうエミリーを表現するかということに真剣に向き合ったことが伺い知れたかな。

 

765カバーコーナーではDREAMが採用されて心が躍った。実は僕もこの曲をリクエストしたファンのうちの一人だったからです。歌ったのはゆんこんと郁原さん。まだまだ経験も少ない二人だが、良く歌いこなしていたと思います。ミリオンの声優はキャリアが少なくとも実力を持った人が集まっていることを実感。

 

 

  • 大阪公演

両日現地参加。行きも帰りも18きっぷ、泊まったのは西成のドヤ街という体力勝負の行軍でした。めちゃくちゃ金がなくてライブ終了後のメシは王将だった。

 

僕はこのツアーまで10thでしかジュリアを演じる愛美さんを見たことがなかったので、プラリネを聴いたことがなかったんですよ。ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜良かったですね。同行者がいい席を引いてくれて、間近で見られたというのもありますが、何回も何回もブルーレイが擦り切れるんじゃないかというほど見た2ndの映像の中で見たよりも凄い、愛美さんのパフォーマンスが見られたと思います。1st、2ndと良くなっていることは感じましたが、実は僕は「2ndは一つの到達点になっていて、そこから先に進むことは実はとてもとても難しいことなのではないか」と思っていたんですよね。それだけ2ndは僕の印象に残ったライブだった。映像しか見てないけど。

沢山練習したんでしょうね、これまでよりも肩の力が抜け、より自然にギターを弾き、歌う愛美さんは力は抜けているはずなのに、だからこそか、一段と迫力を増しているような気がしました。

 

あと、もう一点期待していたことがあって、それが大関英里さんのスマイルいちばんだったんですよ。彼女は1stでのステージをずっと気にしてて、自分の緊張しいのせいで美奈子にのびのび歌わせてあげられなかった!と後悔していたと思うんです。2ndではSSLを歌いましたが、スマイルいちばんは1stぶり。僕が言うのもなんですが、リベンジのステージだったと感じました。パフォーマンスを見てみれば、彼女のこの数年の確かな歩みを感じさせる、成長した姿を見れたな、と。その成果の一つが新曲の「Melody in Scape」でもあるのかなあと。大阪ではこの2人のことが印象に残っています。

 

 

  • 福岡公演

これはもう皆言ってることだと思うんですけど、とにかくエモいセトリだったと思います。アップテンポな曲はそこまで多くなかったのに中だるみしないのはひとえに演者の表現力のたまものだと思います。「聴かせる」曲が多かった。

やはり強かったのは平山笑美さん。サマトリはなんとソロ一曲目。大きなライブの舞台に立つのは初めてですが、彼女はそう思わせないほど悠々と歌っていました。彼女の歌声がすごく好きで、音源集めてるんですけどなかなか少ないですね。彼女みたいな歌が歌える人にこそソロ活動を始めてほしい。なんかぴらみさんのマジヲさんには「もうやってるよ」とか言われるんですけどどこで何やってるのかよく知りません。

 

piece of cakeをオリジナルメンバーで披露。この一曲だけを聴くために一時期はまじめに福岡に飛ぶことを考えていたんですが、さすがにやめました。LTDのリリイベで聴けてるしね。

これも凄くいい。しっとりしたぴらみさんの声と、すっと通る天ちゃんの声がちょうどよく絡んできて、非常に心地よく聴ける曲だと思います。この二人ならもっとハモりを聴かせる曲とかになっててもよかったかも。

 

ぴらみさんの次に印象に残っているのが中村温姫さん。この子もリリイベで見て「おっ」って思ってて、場数が少ないわりに積極的に話をリードしたり自分を出していけてる器用な感じがよかった。器用さは認められているのか、ミニコーナーでは司会をつとめていましたね。もっと経験を積んだらすごく活躍できる子になる気がします。

STEREOPHONIC ISOTONICでは早口を生で披露したのがびっくり。てっきり録音でやるものだと思っていただけに驚きました。よくやるなあと。

 

カバー曲のラインナップはこれまでと打って変わってよくなった気がします。初めて組でFirst Stageを歌ったのは最高だった。もともとチクタクはドラマの中の一曲なのでちょっとやってほしくなかった感じはあるけど。

 

4人のShooting Stars。メンバーだけ見ればこういうクールな楽曲とは思い難いクレシェンドブルーの5人ですが、歌を聴くとほんとうによく声の調和を考えて組ませたユニットなのだなと思います。今回、より原型に近いメンバーでこの歌を歌うのを聴くことができてはっきりそう思えました。武道館では、ぜひフルメンバーで歌ってほしい。期待しています。

 

星屑のシンフォニア、ありえん歌詞が強くないですか? 見返してただけで鼻の奥がツンとするくらいなんですけど……

がむしゃら未来へと 一途な明日へと
信じる力と 情熱で走れ
見上げた夜空に 星屑のシャワー
もう一度 願いをかけて

 

 

 

そういえばこれはフォロワーから聞いた話なんですけど、現地ではPrecious Grainにサビのフワフワコールが入らなかったらしいというのを聞いて感心したというか、いままで入れないほうが(おそらく)かっこいいような曲にも何でもかんでもフワフワを入れているんじゃないかなーという文句があったので、こういう流れは良いと思います。シンデレラでもTrancing Pulseとかにはフワフワ無しのほうがかっこいいと思う。

 

LVなりの感想を言えば、カメラの使い方がかなり良かったと思います。デュエット曲の二画面分割の使い方とか、あとEternal Spiralでいぶちゃんの切ない表情をバシっとアップで捉えられてるのとか。

 

福岡公演は物凄く満足度の高いものでした。

 

 

  • 幕張公演

二日とも現地参加。とうとう千秋楽になってしまいました。

まあ僕がここに書かずとも、殆どの観客の記憶には「アイル」が一番深く刻まれているかと思います。演出、パフォーマンス、タイミング、どれをとっても非の打ち所がないくらいよく練られたナンバーでした。

 

翼は「トップアイドルになって、キラキラでモテモテで、最高な人生にしたい」と言っていました。そこに「賞賛だってなくたって構わない」という歌詞はいささか矛盾しているようにも聞こえますが、もしかしたら彼女にとっては「最高な人生」というのが唯一の目標であって、モテモテだとか、他人からの評価というものはあまり考えられていないのかもしれません。漠然とした夢を信じる気持ち、それこそ14歳の伊吹翼という女の子が持ち合わせた才能の原動力なんだろうな、なんて考えていました。

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アイル (Harmonized ver.)

アイル (Harmonized ver.)

  • 伊吹 翼 (CV.Machico)、ジュリア (CV.愛美)、真壁瑞希 (CV.阿部里果)
  • アニメ
  • ¥250

 

翼という女の子の物語を読んだ人間として、その夢に付き合ってくれた二人にはすっごく感謝してるし、ジュリアPとしてはその夢に付き合わせてくれた翼にも感謝してる。

そして、この曲を演奏するにあたってレベルの高いものを見せてくれた、三人の演者にももちろん感謝しています。

 

 

インザネの阿部里果さん、しゃべりの演技がよかった。

次回はぽかぽかが聴きたいな。

 

伊藤美来さんは空想文学少女を歌いましたが、あのダンスが個人的に好きで、見るたびにため息吐いてるんですよね。バレエのような優雅な動きなんだけど、騎士のような力強さ、男らしさが混ざって本当にかっこいいパフォーマンスが出来上がっている。伊藤美来さんは本当に「ステージの上の人」ってオーラがあるなぁ、と思います。

 

5人そろった乙女ストーム!がめちゃめちゃカッコよくて、センターステージに5人が一列に並んだ姿が今でも忘れられません。その前の福岡公演ではクレシェンドブルーから4人が集まりましたが、やはりフルメンバーだと迫力が違うということを認識させられたような気がしますね。

 

ころあず・こっこのFate of the worldは終末感があって良かった。こっこちゃんの夢、叶うんだろうか……。

 

 

2日目は総まとめといった感じ。前半はバラードがダレない構成になっていてよかった。765カバーはここまで出し惜しみしてきただけある曲目と歌唱。後半は各公演のリーダーがソロを歌いこれまでの軌跡を追うような構成になっていましたね。

 

Machicoと駒形さんにマリオネットの心を歌わせたのにはもう脱帽するしかないです。駒形さん、アップテンポな持ちソロ曲がないのでこういうバリバリのトランスチューンを歌唱するのは珍しいと思うんですけど、こういうのでも戦えるぜという可能性を見せてくれたというか、端的に言ってめっちゃハマってたと思います。紗代子のかっこいい曲が聴きたいですね。

 

最後のハルカナミライはちょっとキツかった。あれは未来と春香が歌うからこそ意味のあるものだと思ってたのに、オリジナルメンバーで歌われる前に(正確に言うとリリイベでは2回オリジナルメンバーで披露されてはいるが)こういう形で歌われてしまったのはちょっと残念。この愚痴を言うと身内にはお前聴けてんだからいいでしょとツッコまれるんですけどね。

 

まあいつか、静香と志保のアライブファクター、未来と春香のハルカナミライが聴けることを楽しみにしてライブに足を運ぼうかな、と思いました。

 

 

 

 

ミリオンライブ!では今回が初めて全員の声優が舞台に立つこととなりましたが、37人どの人も、経験の差にかかわらず一定のレベルに達している、素晴らしいステージが出来ていたと思います。「あの人は初めてだからちょっと見劣りするかな」というのが無かった。ゲームなどの展開が未熟な分、それをライブの内容、リアル展開でカバーするミリオンライブの「現場至上主義」といいますか、とにかくそのコンセプトは大成功していたかなと。本当にどの演者も頑張っていたと思うし、それが結果としてこのツアーの成功という形で残せたのは価値のあることだったと思います。来年の4thライブでも全員が出演することが発表されましたし、今後ともぜひ素晴らしい姿を見せてくれることを期待しましょう。

まだ聴けてない曲や、見たい姿は沢山ありますから。

 

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!名古屋公演に行ってきました。

こんにちは。お久しぶりです。

 

 

だいぶ公演から日が開いてしまいましたが(半月くらいか)、ミリオンライブの全国ツアーの初日、名古屋公演に行ってきたのでそのレポートを書いておきたいと思います。

 

 

実はライブ目当てに遠征したのはこれが初めてだったんですよね。一年前まではライブを見に名古屋まではるばる来ることがあろうとは夢にも思っていませんでした。

 

 

お金がないのがデフォなので夜行バスで現地に行き物販に並びライブを見て夜行バスで帰って……という弾丸日程だったのですが、今度からは前泊くらいは入れたいと思いました。いかんせん体が伸ばせない環境で寝ても疲れるだけだということが分かりましたね……。

 

 

 

東京から夜行バス「青春ドリームなごや号」に搭乗して名古屋に向かったのが前夜。このバスたったの2300円。安い。コンセントも全席完備でしたし、なによりきれいな新車を使ってくれているので狭いながらも最低限快適な環境でした。余談ですが、高速バスに乗って眠っていると途中休憩の際になぜか起きてしまうんですよね。なんか止まってるな~~~と思って気になってしまうというか。2時間に1度くらい起きてSwarmでチェックインしながら移動していました。

 

翌朝は早起きして本山でバスを途中下車し、地下鉄で会場のある西高蔵を目指します。

 

本山の駅で始発電車を待っていると、それらしい恰好をした人がちらほらいたので声をかけて喋りながら現地に向かいます。

 

西高蔵駅に最初に到着したのが6時過ぎくらい。まだ日も登らずうす暗い中でしたが、名古屋は暖かかったです。僕の住むつくばがめちゃくちゃ寒いというのはありますが、それでも東京に比べても幾分か暖かかったですね。物販待機列の環境は非常に良かったです。

 

 

販売開始が9時と、わりかし早めに販売を開始してくれたので時間的にも労力はそれほどではなかった感じ。ただ、メモリアルセットなどかなり早期に売り切れてしまう商品がいくつかあったのは残念。在庫がもともと少なかったのか、いくつかの会場限定商品は始発組の一部しか買えていませんでした。桃子のシールセットは欲しかったなあ……再販希望。

 

 

 

その後CD販売コーナーにも行きましたが、こちらはノータイムで買えました。全く列が形成されていない物販なんて久しぶりに見た……地方公演だからでしょうかね。

 

 

 

課金ボードコーナーもちょっとのぞきます。

 

 

すべてのボードに声優の直筆サインやコメント、落書き的なものが入っていたのが良かったです。直筆だとイラストでもそうですが書いた人の息遣いが感じられて非常に感動します。

 

 

おっ。

 

 

 

 

その後は名古屋在住の知り合いと落ち合って名古屋メシを食べたり

ご当地アイドルが踊ってるところに出くわしたり

 コメダに行ったりしながら時間をつぶします。今思えばここでいろいろ遊んでたのも後から疲労になって襲ってきたので遊びたければ本当に前泊するか新幹線で来るかしたほうがいいです。

 

 

結構この時点でフラフラになっていたのですが(大丈夫か?w)、そろそろいい時間なので連番相手と落ち合って会場入り。

 

 

 

ライブのチケを名古屋駅のコインロッカーに閉じ込めてくるとかいうアホみたいなトラブルを起こしたりもしましたが

金の力で解決してなんとか小鳥さんの諸注意放送中に会場内に滑り込めました。念を入れて連番相手に先にチケットを渡しておいて本当に良かった。や、次回から絶対チケットは肌身離さず持ち歩こう……。

 

 

 

さて、いよいよもってライブ本編のレポートですが、今回のライブを一言で言うと本当に密度の高いものだったと思います。ライブ始まっていきなり休憩やアンコールがないことを宣言され、Pたちは大歓喜。Mか。途中のMCもサクサク進めてはいじゃあ次のコーナーに行きましょうというかなり駆け足な雰囲気のものでした。とにかく曲をたくさんやるということを目的にして、それをばっちり聴かせてくれるライブです。このツアー通してそういうコンセプトでやるのではないでしょうか。

 

 

一曲目はThank You!、Welcome!!に続くミリオンライブ三曲目のテーマソング「Dreaming!」。このツアーにぴったりの一曲です。メロディアスな曲調が一気に観客をミリオンの世界に引き込んでいきました。

 

MC挟んで二曲目が「エスケープ」。LTD02に収録された新曲を初披露。オリジナルメンバーのジュリア役・愛美と所恵美役・藤井ゆきよの二人が熱唱。舞台慣れしている二人がダイナミックにポップなサウンドを歌い上げ、観客のテンションは一曲目から最高潮に。本当に体温の上がる曲です。リリイベでは聴けなかった曲なので生では初めて聴きますが、楽しい曲でした。

 

そのあとはカーニヴァル・ジャパネスク。「みんな待ってたまつりなのです!」

1stライブではフェスタ・イルミネーションを歌ったのでこちらも大きなライブでは初披露でしたね。コールも多く観客が一緒に声を出して盛り上がれる曲です。諏訪彩花さんは愛知出身なので、地元である愛知で公演ができるということを非常に喜んでいました。

 

BOUNCING♪SMILE!は元気なリズムに環らしい純粋な歌詞を乗せた一曲。

つまんないコトはやめちゃえっ!…だって

明日のことを気にしてばっかじゃ

毎日タイクツしちゃうぞっ

昨日の今日も明日ってわかんないの?オトナって!

楽しい方がいいに決まってるよ

おんなじ疲れちゃうのならね

弾んじゃうように笑っちゃえばね

吹っ飛んじゃうぞっ!

 めちゃくちゃ素敵な歌詞じゃないですか……。環の言うようにはなかなか行動できないものですが、太陽みたいにエネルギーをくれる女の子です。いなえりさんが本当に楽しそうに歌っていて、見ているぼくも非常に楽しかった。

 

次はデコレーション・ドリ~ミンッ♪。こちらも生歌唱では初披露の曲ですね。個人的に大好きな曲だったのでイントロが流れた瞬間ガッツポーズをとってしまったほど。跳ねるようなリズムに渡部恵子さんの耳をくすぐるような軽快な歌声が乗った桃子らしい可愛さにあふれた一曲です。素敵でした。

 

Smiling Crescentはもちょに代わりいなえりさんが入りちょっちょさんとデュエット。手を繋いで仲良さそうに歌っており微笑ましいステージになっていました。

 

Bigバルーン◎は渡部・たかみなの二人でデュエット。両手をぐるぐる回す動きが楽しそうで良かった。ブラスが華やかな雰囲気を彩る、大空を見上げるようなのびのびとした雰囲気を感じる曲です。

 

 

前半で特筆すべきはちょっちょさんの初恋バタフライ。切ない恋模様を歌った曲なのですが、普段ふわっとした美也ちゃんの内に秘めた熱い想いをここまで歌に乗せて感情表現できるちょっちょさんは凄かった。魂に響く、心で涙を流すような歌唱はちょっちょさんの才能を感じさせる歌でした。

 

 

 

ここから765カバーパート。カバーは5曲ありましたがすべてショートバージョンでの披露となりました。ここも時間短縮のためといった感じが。

 

START!!(ぴょん吉・諏訪)→I Want(Machico・ゆきよさん)の流れは春香推してるなあという感じ。I Wantでは「そこに跪いて!」を超上から目線で歌うということを決めていたらしいですが、この人選は素晴らしいなあ。跪きたくなります。

 

ゲンキトリッパー(いなえりさん・いぶちゃん)は最近仁後ちゃんがあまり来ないので本家通して久しぶりに聴けた曲です。ランニングのようなスピード感がある爽快な曲を元気な二人が歌いました。ベースラインも楽しい曲だし聴いていて非常に面白かった。

 

99 nights(ちょっちょさん・たかみなさん)はまさかの選曲。本家の方でもまだ歌われてない曲を持ってくるとは。作曲者のTaku Inoue氏も驚いてた。

 

最後はオーバーマスター(愛美・渡辺)。優勝曲でした。最高でした。悪役のテーマソングとでも言えるこの曲ですが、ワルカッコいいジュリアと小生意気な桃子がデュエットしているところを想像するとぴったり。めっちゃくちゃ二人ともかっこよかったです。聴けて良かった名古屋来てよかった。ありがとうございますありがとうございます。

 

 

 

765カバー明けて一曲目は「Decided」。これはLTDシリーズで出た曲の中で個人的暫定一位の座を保持し続けている大好きな曲。オバマスで上がったテンションそのままに突入したピアノイントロで死ぬかと思った。オリジナルメンバー(諏訪・たかみな)のデュエットで聴けたのも良かったです。冬の切ない恋愛を歌った歌なのですが、早いテンポに流されることなく二人が一音一音に込める感情が観客の胸に突き刺さってくるのを感じます。

 

 

そのあとの素敵なキセキを聴きながら思ったのですが、今回の公演はリーダーがぴょん吉でなくなった(名古屋公演のリーダーはMachicoといぶちゃん)のでなんだかいつもいるぴょん吉の影が薄いなあと感じたのも新鮮でした。各公演でリーダーを立てるというのは新しい雰囲気がある公演になっていい作用をしていると思います。

 

 

アフタースクールパーリータイムはポップで軽快なナンバー。ゆきよさんのパフォーマンスもありステージが非常に明るく楽しい雰囲気になりました。藤井ゆきよさん、フローズン・ワードやBlue Symphonyみたいなバリバリのトランスでかっこよく歌い上げることもできればこういった曲で女の子のポップなセンスを見せることもできて本当に何でもできる声優だなあと思います。MCなどでも進行を頑張っている姿が印象的ですし、芸の多彩さだけでなくリーダーシップもある素敵な人だと感じています。

 

 

その次は一転してしっとりしたバラード。瞳の中のシリウスを諏訪・愛美・いぶちゃんの三人で歌い上げます。愛美さんは僕の一推し声優なのですが、スローテンポな曲を切なく歌うこともできればアップテンポのロックをかっこよく歌うこともできる、変化のある歌声がどんな曲を歌わせても強い人です。愛美の瞳の中のシリウスはいつかCD音源化してほしい。お願いしますランティスさん。

 

 

ジレハを挟んで深層マーメイド。LTDの中でも評価の高かった新曲ですがここでやっと披露となりました。沼倉愛美の代わりに渡部恵子さんが入ってMachicoとデュエット。ここでもオバマスにつづきカッコいい渡部恵子さんの姿が印象的。なまいき桃子がこういう歌をうたうのは非常にツボをついてくるのでもっとやってほしい。

 

 

水中キャンディをたかみなさんが鮮やかに歌い上げます。音程をはきはきと変える歌い方ができないといまいちになってしまいそうな曲ですが、たかみなさんのスキルは本当に凄いもので、一音一音がきっちりと聞こえてきます。曲の鮮やかな色を褪せさせることなく伝えられる歌唱だと思います。

 

 

曲の途中でスタッフがマイクスタンドを運んできたので次の曲が分かってしまったのですが、これはちょっと悪手だったのではないかなと思います。いくら時間短縮が必要だったとしても曲中は音楽を聴くこと・ステージを見ることに集中したかった。

 

 

 

次は皆わかっていた「流星群」。ミリオンの楽曲の中でもギターを弾き語りするステージパフォーマンスなどでとくに有名な一曲。この曲が演奏される瞬間だけはどんなハコも愛美がすべてを掌握している。そんな圧倒的な存在感を見せつけられます。

大好きな曲なのですが、初めて愛美の生演奏を聴けたのはこれが初めて。念願かなって本当に感無量でした。

ギターソロパートでは1stライブより成長した姿を披露。バンドリ(BanG_Dream!。声優がバンドを組んで歌うブシロードのユニット企画)などでギターに触れる機会が増えたとはいえ、声優のスキルがこういった目に見えた形で上がっているのを感じられるのは本当に嬉しいです。愛美はジュリアに誠実に向き合ってくれてるんだな、ということが感じられてよかった。

 

 

その後はMacicoソロの「Believe my change!」圧巻でした。「もう 小さなあたしじゃ、無い」自分を信じて羽ばたけ、というメッセージの曲なのですが、ある意味「アイル」を書いた、自分の前に「流星群」を歌ったジュリアに対するアンサーソングのようなものでもあるのではないでしょうか。美希先輩は大好きだけど、でも私は美希先輩の背中を見て走ってるんじゃない。自分は自分らしく頑張るんだ、そういう翼の意思を強く表現した歌詞、歌唱に引き込まれました。

 

 

リーダーによるSTANDING ALIVEがトリになり、その後は全員合唱でWelcome!!→Thank you!で〆。実に28曲を3時間ぶっ通しで走り続けたライブでした。本当に息継ぎする暇もなく、死にかけ(現地行ってて疲れたのもあるけど)になった素晴らしいツアーの幕開けになりました。

〆のMCの恵子お姉さまがちょっとグズグズになってたのは可愛かった。「泣かねーしッ」。

 

 現地に来るたびに思うのですが、LVは声優の顔がしっかり見えていいんですけど、カメラフレームの外で声優がキャッキャッしてるのは見えないんですよね。今回もそういうものを見るために現地に来ている感じはありました。

 

お腹もすいたのでライブ後は名古屋駅の矢場トンで味噌カツを食べ、

https://www.instagram.com/p/BBM4vtsRU54/

矢場とん

 

その後は夜行バスをまた延々と待ち東京へ。東名間だと所要時間がそこまでかからないので夜行バスの出発がめちゃくちゃ遅いんですよね……東京を出る前にもしばらく待機時間があったけど深夜に時間をつぶせるスポットを探すのは大変でした。

 

 

さて、来週は仙台公演が見られる!と考えると毎日がエブリデイというかウキウキが止まりませんね。寝ても覚めてもライブがある感じです。まあこれ書いてる時には仙台公演も終わってるんですけど。いずれそちらもねんどろいどLIVEと合わせて感想を書かねばなあと思っています。

仙台公演が終わると次の大阪公演まではだいぶ日が開くんですよね。これ書いてる今でもまだ3週間くらいありますが、次もまた現地参加するつもりなので今から体温が上がっています。3日前くらいは体温上げ過ぎて39度くらいになってました。ごめんなさい風邪ひいてました。皆様もくれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしください。

 

 

それではまた。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 -Power of Smile-に参加してきました。

去る11月28日・29日に幕張メッセで開催されたシンデレラ3rdライブに参戦してきました。

 

 

アイマス10thライブの時と同じように前日物販から3日間の参加だったので体力的にかなりこたえましたが、楽しいライブになったと思います。

 

 

前日物販の販売開始はかなり遅く、15時スタート。ノリと勢いで始発参加をしてしまったのですが、10時間待機は初めての体験でした。幕張の駐車場で冷たい海風に殴られながら待機しながら全力で後悔したのは言うまでもありません。

 

 

待機中には持参した無線機で遊んだりしていました。三宅麻理恵さんと交信することはできませんでした。

 

 

 

そこそこ物販で購入した後、展示会場に向かうと

 

声優の直筆色紙が展示されていたり、

 

安部菜々さん(かわいい)フィギュア化決定のしらせ(めでたい)を聞いて死んだり、

 

動くフラスタを見て今までに買ったモバコインの数を数えたり、

 

ぴにゃこら太と記念撮影をしたり、

 

もう一度展示テントに戻ってはしゃいだりしていました。

 

 

Kanon美坂栞さんもそうだったのですが、最高に好きなキャラクターのフィギュアが出てくれないジンクスを持っていただけに今回は嬉しかったですね……。なお美坂栞さんのフィギュアに関してはまだどこかの企業が作ってくれるんじゃないかということを考えているので製品化宜しくお願いいたします。

 

 

 

翌日のライブ1日目からはゆっくり参加。

  • 気持ちいいよね 一等賞! ではなかなかに凝った演出。一番遊んでたのがここだったのでは?
  • ミラクルテレパシーは前回(2nd)よりは簡素化された演出でしたが大好きな曲が生で聴けて感無量。鈴木絵理さんってやっぱりちっちゃいんですね(ちっちゃくてかわいい~! まるで小学生みたい!)
  • あんずのうたではマリエッティが面白かった。耳を結ばれるうさぎ……。
  • 毒茸伝説。サイリウムよりもメロイックサインを掲げてしまった。
  • CAN'T STOP!! ジュリ扇を振って踊るあじゅじゅが印象的。ジュリアナ東京かここは。
  • ミツボシ☆☆★ 泣かせに来てた。「アイドル、辞めなくてよかった」は反則です。
  • -LEGNE- 仇なす剣 光の旋律 まさかのさっつんとちょこたん。これもこれですっごくよかったし、音源にしてほしいくらい。内田真礼シンガポールより幕張に来てくれ。
  • shabon song めちゃくちゃ好きな曲なので生で聴けて本当に良かった。津田美波さんがかわいい。
  • 津田美波さん、初めてライブで見たけどかわいい。C5オリジナルメンバーがそろってるならアタシポンコツアンドロイドやってほしかった。かわいい。
  • M@GIC☆はアンコール一曲目がよかったなあ。12時過ぎの魔法を歌った曲ですもの。
  • さっつんめっちゃ見てくれるし手振ってくれるんですね……推せる……

 

 

1日目は知り合いのフォロワーさんに会えたりしてなかなか楽しかったです。ウサミン法被を着ていると知り合いを探すのも結構楽になりますね。ただ、Gブロックという後方の席ゆえに音響は最悪、演者は一ミリも見えないというおまけつきでしたが……。もう二度とメッセではやらないでくれとひたすら願っていました。

 

 

2日目は謎の豪運を発揮して最前。行ったらマジで最前でびっくりした。(当たり前です)

  • ラヴィアンローズ コール入れるのめちゃくちゃ楽しかった。簡単だから覚えやすかったしね。「イエスマム!」服従してる感じがヤバい。
  • Rockin' Emotion かっこよかったなあ……。みんなリウム振ってたけど僕一人でタオル振ってた。なつきちだけはタオルで応援してあげたかった。
  • トワスカ 夕焼け空できてたんだろうか。全く見えなかった。
  • 2nd SIDE これまたノリのいい曲。サイリウム振るのもそこそこに一人で踊りまくってた。超楽しい。平面席なので虹色橋がどんなになってたかは見えなかったなあ。
  • Nocturne 空席はまさかの飯田氏が代打。めっちゃキマってたし、なお坊も歌うめえ。いつもブスとか言ってすいませんでした。歌声はすげえです。どうせセンターステージで歌ってんだしとひたすらヘドバンしてた。
  • Wonder goes on!! バッカお前そんな訳ねえだろ、推し声優がサプライズ登場なんて……
  • や、見越せてないですね。法被こそ着てましたけど。
  • しっかしなんであれだけバリバリ出てたのにサプライズなんでしょうか。出演者決定後の本人の強い希望とかでしょうか。アニメ再現が見ることができて本当に良かった。
  • まあそんなこたぁ二の次なんだ、あの時のマリエッティは間違いなく舞台上のだれよりも輝いてた、ボカぁこの目で見たんだ、な
  • DOKIDOKIリズム サビ終わりの振りコピめっちゃ楽しいからみんなでやろうな。
  • アタポン ここでか。
  • Nebula Sky うーんという感じ。この曲はアナスタシアが歌ってこそ意味があるものなわけで、ほかの人が歌ってもそれはNebula Skyという曲ではないんだよ……。あの時あの決断をアーニャがしたからこそたどり着いた先の曲なんだもの。
  • Absolute NIne 休憩明け一発目にはちと温度差できつかった。もう少しワンクッション置いてからのほうがよかったと思う。それこそ田中敦子さんのMCとか、さ。ね、ね、ね……
  • Hotel Moonside EDMらしいロングイントロ、キレッキレのダンサー、そして飯田氏の歌唱。すべての要素が相まってProject Kroneのアイドルとしての速水奏のステージ、完璧な舞台を作り上げていた。非の打ちどころがない。そりゃあシングルCDも"リバイバル"になりますわ。
  • これなんだよ。「美城の名に恥じないアイドル」ってこういうことなんだよ。美城常務が何を目指していたのか、どんな物語を描きたかったのか、それを幕張のステージで僕たちの目に見せてくれた。飯田友子が、速水奏が、ハコの上手から下手、最前列から最後列、すべての人を震え上がらせるようなパフォーマンスを見せてくれた。これがKroneだ。

  • 周りの人はまたみんなリウム振ってたけど僕はクラップしてました。CD音源のクラップ覚えていくと楽しいと思いますよ。ぶっちゃけこういう曲はリウム振るより素手になって踊ってた方が楽しい。
  • そんなHotel Moonsideから、Project Kroneの双峰もう一方の橘ありすへと舞台は切り替わる。
  • in fact すげえよ。佐藤亜美菜、侮ってた。

  • 参りましたよ、本当に……やられた。
  • Trancing Pulse 満を持してこのナンバー。一人欠けてるけど。アニメで初めて聴いたときから「こりゃあ大変な曲だ」と思いましたが、やはりいざ現場で聴くと今までCDで聴いていた以上にブチ上がります。加蓮がマジで死んだみたいな演出にはウケた。ねんどろ10thではフルメンバーでやってくれるらしいなあ。
  • ブチアゲ渕上舞さんが抜けた穴を誰かで埋めようとしなかったのは賢明な判断だと思う。あれはトライアドの曲であって他の誰のものでもない。
  • 「加蓮にもこの景色を見せてあげたかった」え、マジで死んだ?
  • 大丈夫、今はIV号戦車に乗ってるだけですし……
  • 以下エンディングまで最THE高。

 

 

今回のライブでだいぶ考えたことがありまして、今回欠席だったアナスタシア役の上坂すみれさん、彼女はアイマスのステージでは上坂すみれとしてではなくアナスタシアとして歌いたいと考えているんですよね(パンフのインタビュー参照)。ライブが終わった後に黒沢ともよさんのラジオを聴いて気づいたんですけど、彼女もやっぱり舞台上では「みりあ」を「演じ」ている。

 

僕は今までアイマスのライブにはキャラではなく声優を見に行くものだと思っていました。声優は声優であって、決してキャラではない。もちろん演者もキャラとしてではなく声優として歌っているものだと思っていましたし、もちろん声優は声優として歌っているべきだという思い込みのようなものもありました。

 

でも、キャラとして舞台に立つ演者もどうやら少なくないらしい。ここで僕の認識の不一致が出てきたわけです。

 

もちろんキャラとして舞台に立つということがキャラ愛であるということはないし、もしあなたがそう思っているのであればそれはあなたの都合のいい解釈です。

 

そうかあ、そういう姿勢もあるのだなあと。ちょっと衝撃的なことでした。

なんてことも思いますけど。まあこの辺は寝言みたいなものです。

 

 

 

 

今年一年、1月のアニメ放映開始から「シンデレラ」一色でした。アイドルマスター10周年というお祭りの年を、もがきながら、苦しみながら、悩みながら駆け抜けた14人の女の子たち。彼女たちは765プロとは違い、一人づつがそれぞれの階段を上って行きました。

並んで歩いていたはずなのに、僕の目にはもう彼女たちの背中しか見えません。彼女たちの見ている先は僕には見えなくなってしまった。でも、これは終わりではない。彼女たちにはまだ道がある。未来がある。これからは彼女たちがまた、新しい階段を上り始める時です。

見知ったアイドルたちが、一回り大きくなって、少しだけ知らない女の子たちになった。そんな一年でした。

もう彼女たちをテレビの画面で見ることはできませんが、もう少しだけ。彼女たちの将来を見守っていたい。そして、もしできるならプロデューサーとして、彼女たちの背中を押してやりたい。

 

まだまだわがままは言い続けますよ。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』第21話-24話感想 - 重すぎる荷を背負わされた島村卯月

アニメ本編も残すところ1話となってしまいました。第24話で、ようやく第21話から始まった島村卯月の物語がひと段落しましたね。

 

 

今回の放映終了後、プロデューサーのなかでも意見が二分されているのが印象的でした。ただ、この数回の展開を評価する人も、批判する人も、どちらの意見も納得できるものです。

 

 

第24話を視聴した後、僕はなんというか「肩透かし感」を感じていました。散々引っ張ってきた卯月の物語がこれで終わりか、こんなもので終わりなのかという不満足感を感じていたわけです。その後時がたつにつれ徐々にストンと納得がいくようになったのですが、その過程を少し整理して書いていきたいと思います。

 

 

 

「集団」ではなく、「個人」に焦点を当てる

まず、この「アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』」という作品の構造上の性質から辿っていく必要があります。比較対象としてアニメ『THE IDOLM@STER』を挙げてみますと、アニデレのストーリー構成の特徴が分かりやすくなります。

アニマス」では、仕事での日常風景を通しキャラクター一人一人の人格を描いたのちに、如月千早の挫折と復帰を765プロダクションという大きな集団で見守り、その後また、春香のリーダー性を描く、という構成になっていました。アニマスでは、「みんなで頑張る765プロ」という集団の描写がなされています。

それに対し、「アニデレ」では「登場キャラクター各々が個人的な、もしくはきわめて小規模な集団内で問題を抱え、その問題を各々(と周囲の数人)が解決し、超克する」という流れの集合が一つの作品、細かく言えば2期の流れになっています。アニデレでは「みんな」という姿の描写ではなく、キャラクター個人個人の長短含めた人格の掘り下げに重きが置かれていたように感じます。

 

アニマスが作品を通して集団の成長を描く物語だったことに対して、アニデレは個人の成長を描く物語だったのではないでしょうか。結果的に、前者は壮大(という言葉が正しいのかはわかりませんが)なメッセージひとつを持ち、後者は非常にささやかなメッセージを登場人物の数だけ僕たちに届けることになりました。そのどちらが優れているという訳でもなく、どちらも質は高かったと思います。

 

山場がなかったアニデレ

ただ、アニデレの致命的な欠点として、物語の最終章で解決する課題に、島村卯月個人を置いてしまったことにあると思います。個人の成長を深く切り込んで描いていくという手法は非常に功を奏していたと思いますが、最終章の盛り上がりとするには島村卯月の物語はいささか抽象的すぎたのではないでしょうか。具体性に欠けるせいで視聴者からするとどこかつかみどころのないような物語のように思え、最後の山場としては不完全なものになってしまったように感じました。第1話から「笑顔」がキーワードになっていただけにこういう話になるのは既定事項だったのかも知れませんが、まず島村卯月が、天海春香に比べると主人公としての適性を持たない人間だったようにも感じます。リーダーでもなく、目標すらなく、ただ散漫に日々を過ごしているくせに、いざ周りの人間が一歩踏み出すと焦燥感に駆られるような「普通の女の子」に、主人公という大役を与えたことはいささか買いかぶり過ぎだったのではないでしょうか。もしくは、彼女を主人公に据える決断をした時に、彼女に何か一つでも与えるべきものがあったのではないでしょうか。

 

以上のような原因から、僕が感じた「肩透かし感」が生まれたのではないかと思います。

 

 

 

 

先ほども言った通り、アニデレの「個人を掘り下げる」という方針は成功していたと思います。だからこそ僕はTwitterで「アニマスより好きかもしれない」「2期を見てBD購入を決めた」などと発言していたわけです。もし卯月の物語がもう少し具体性を伴ったものであったなら、僕は手放しでアニデレを称賛していた可能性だってあります。

 

 

 

振り返りとして少し細かい事を言うのであれば、このアニメは肩の力を抜いてみることができないアニメだったな、というのもありました。

確かに演出は凝っていた。ただ、精巧な暗喩や仕掛けの比重が高く、例えば一瞬たりとも目を離すことが出来ない(と思わせるくらいの)映像とか、観終わった後に辞書を引いてやっと意味が分かる要素だとか、そういったものが多く、視聴者に求める読解能力が高い作品です。

 

「ストンと納得がいった」というのは最終的に、卯月の物語の微妙さを補って余りあるほどそれまでの展開が魅力的だったため、総合して「うん、まあ……好きだな」と思えたからです。完結したわけではないので今評価を下すのは時期尚早かなという感じもしますがね。

 

もしあと1話で卯月の物語が思いもしないほど素晴らしいものになったなら、僕は喜んでアニデレに満点印を付けるでしょう。オタクの手首にはモーターが入っていますから、いつどちらに返るか分かりません。

 

アニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』のなかには「魔法をかけられてお城に招かれるが、12時を過ぎて魔法が解けたあとに自分の靴で階段を駆け上がる女の子たち」というテーマがありました。しかしそこに、物語の背骨としての一貫したメッセージというものは無いのかもしれません。メッセージがあるとすれば、必死になって階段をかけ登る一人一人のアイドルに関するストーリーから、あなたが何を得たか、ということです。