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『アイドルマスター シンデレラガールズ』第18話感想

アイマス アニメ

夏コミに出展してきました。今回は一年ぶりのサークル参加だったのですが、前回の様に完売とはいかなかったものの、なかなかいい数字が出せたかなという感じ。スケジュールが本当にきっつきつだったので、次に漫画を描いて出すときはもうすこし余裕のあるスケジュールを組みたい……(1年ぶり2回目)

 

 

とはいえ、これは重要な課題で。サークルを結成して早一年、「始める」というハードルは乗り越えたのですから、これから当分は「続ける」というのがテーマになってきます。これからが肝心……。

 

 

 

さて、前回のシンデレラガールズはCI回でした。とは言っても、「とときら学園」内コーナー「あんきらンキング」の収録により杏が抜けた二人でのお仕事。杏が抜けたことによって、いままで「いいタイミングでボケたり話振ったりしてくれる」杏がどれだけトリオを引っ張ってきていた人間だったのかということが分かったのではないでしょうか。

 

 

双葉杏の天才性について。

個人的に、今回の一番の見どころはそこだったのではないかなあと。杏って頭いいじゃん! ということは1期の第9話ですでにご存じの方は多いのではないかと思いますが、今回はそういうことではなく。ただたんに「頭がいい」というだけではなく、年齢の割に物事を俯瞰した視点から冷静に見ることができる、ということです。

 

あんきらンキング収録中、楽屋で彼女は相方のきらりに問いかけるのです。

「私たちは身体的特徴を大人に面白がられて組まされている」

「それを知ったうえで、あなたは私とのお仕事を楽しめているのか」

自分たちが今置かれている状況を客観的に分析し、それを臆することなく仕事相手に伝えることができる。17歳の女の子としては驚異的な能力を持っていると言えます。まさにこういう点こそが、彼女が普段ああいった態度を取りつつもアイドルとして仕事を完璧にこなすことができるゆえんなのではないでしょうか。

 

普段から素直じゃないんですよね。今回の智絵里とかな子に対しては平気な顔をしつつも相当の心配をしていたと思いますし、先ほどの「きらりは私と仕事をしていて楽しいのか」という言葉もきらりに素直になれと言われた結果の言葉でしたし。ぐうたらなアイドルのように見えて、仕事には真摯に向き合っている。なぜ彼女が怠け者のポーズを取っているのかは、少し気になるところではあります。

 

乙女の真心

今回の仕事では、智絵里は「しっかりと仕事、そしてファンの人に向き合うこと」かな子は「気を張るのではなく、肩の力を抜いた自分でいること」を学びます。二人とも杏のいないお仕事ということですこし緊張しすぎてしまった感がありましたが、幸子から「前を見ろ。目をそらすな。前を見て進め」ということを教わり、真心を持ってお仕事に向き合えるようになったのだと思います。かな子に関しては成長というよりも、楽をすることを覚えたという感じかも?

 

ところでこの節のタイトルには「乙女の真心」と付けたわけですが、これはコスモスの花言葉。劇中では帝釈天の境内に咲いていたりします。もしかして狙ったのかなあなどと考えてしまいました。

 

プロデューサーも頑張っています

プロデューサーが杏を抜いて「必要な仕事」と言い切ったのには、やはり根拠があったからではないでしょうか。プロデューサーにとっても、CIは杏が二人を引っ張るユニットだということが分かっていたため、こうした仕事を取ってきたのだと思います。アイドルのことをよく見ることが出来ているなあと感心しました。1期前半に比べると段違いの成長です。このあたりも美城常務に評価されているポイントなのではないでしょうか。

 

カメラワーク

KBYDを下からアオるカットや帝釈天を斜めにフレーミングするカットなど、今回はカメラワークが秀逸でした。このあたりは絵コンテ担当の腕が出るのかしら。どうやら1期の蘭子回と同じ方が担当しているよう。そちら方面の人物に関してはあまり知識がなかったので、これから勉強していきたい。

 

柴又ロケ前半の切子工房内の色使いと、ロケ再開時の工房内の色使いが全く異なっていたのが印象的でした。リアルではないのかもしれませんが、あれは智絵里とかな子の「見えている世界」の色をよく表しているなあと感じます。特に終盤の、色鮮やかな切子細工が次々に映し出される描写は素敵でしたね。実は昨日、取材協力をされた江戸切子おじまさんに行ってきたのですが、工房内のあるカットなんかは実際の工場の風景から作られていました。そちらの様子はまた別記事で。

 

その他こまごましたこと。

  • 奏・フレちゃん・周子で新ユニットが結成されたようですね。こちらは本編でもあまり触れられていないユニットですし、常務の仕事だと考えるのが妥当かと思われます。ゆくゆくはライバルユニットになるかも……?
  • 奈緒・加蓮の二人はCP側につくのでしょうか、未央が「いっしょにやろうよ!」と声をかけていましたね。トラプリがどうなるのかはまだ分かりません。
  • 杏ときらりの対比。大きなブーツと小さなズック、大きなカバンと小さなポシェットなどの対比でふたりの違いを表している演出が素敵でした。持ち物で人間性を出そうとするのはズルい。すき。惚れる。
  • 江戸切子の紋様、色、すべて細かく再現されていたのがすごい。今回の話を作るためのロケは相当大変だったのでは。

 

とりあえず18話に関してはここまで。ストーリーを順をおって書くのもしんどいので今回は要点だけをピックアップする形にしてみました。次回からもこんな感じで行こうかな。