THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 -Power of Smile-に参加してきました。

去る11月28日・29日に幕張メッセで開催されたシンデレラ3rdライブに参戦してきました。

 

 

アイマス10thライブの時と同じように前日物販から3日間の参加だったので体力的にかなりこたえましたが、楽しいライブになったと思います。

 

 

前日物販の販売開始はかなり遅く、15時スタート。ノリと勢いで始発参加をしてしまったのですが、10時間待機は初めての体験でした。幕張の駐車場で冷たい海風に殴られながら待機しながら全力で後悔したのは言うまでもありません。

 

 

待機中には持参した無線機で遊んだりしていました。三宅麻理恵さんと交信することはできませんでした。

 

 

 

そこそこ物販で購入した後、展示会場に向かうと

 

声優の直筆色紙が展示されていたり、

 

安部菜々さん(かわいい)フィギュア化決定のしらせ(めでたい)を聞いて死んだり、

 

動くフラスタを見て今までに買ったモバコインの数を数えたり、

 

ぴにゃこら太と記念撮影をしたり、

 

もう一度展示テントに戻ってはしゃいだりしていました。

 

 

Kanon美坂栞さんもそうだったのですが、最高に好きなキャラクターのフィギュアが出てくれないジンクスを持っていただけに今回は嬉しかったですね……。なお美坂栞さんのフィギュアに関してはまだどこかの企業が作ってくれるんじゃないかということを考えているので製品化宜しくお願いいたします。

 

 

 

翌日のライブ1日目からはゆっくり参加。

  • 気持ちいいよね 一等賞! ではなかなかに凝った演出。一番遊んでたのがここだったのでは?
  • ミラクルテレパシーは前回(2nd)よりは簡素化された演出でしたが大好きな曲が生で聴けて感無量。鈴木絵理さんってやっぱりちっちゃいんですね(ちっちゃくてかわいい~! まるで小学生みたい!)
  • あんずのうたではマリエッティが面白かった。耳を結ばれるうさぎ……。
  • 毒茸伝説。サイリウムよりもメロイックサインを掲げてしまった。
  • CAN'T STOP!! ジュリ扇を振って踊るあじゅじゅが印象的。ジュリアナ東京かここは。
  • ミツボシ☆☆★ 泣かせに来てた。「アイドル、辞めなくてよかった」は反則です。
  • -LEGNE- 仇なす剣 光の旋律 まさかのさっつんとちょこたん。これもこれですっごくよかったし、音源にしてほしいくらい。内田真礼シンガポールより幕張に来てくれ。
  • shabon song めちゃくちゃ好きな曲なので生で聴けて本当に良かった。津田美波さんがかわいい。
  • 津田美波さん、初めてライブで見たけどかわいい。C5オリジナルメンバーがそろってるならアタシポンコツアンドロイドやってほしかった。かわいい。
  • M@GIC☆はアンコール一曲目がよかったなあ。12時過ぎの魔法を歌った曲ですもの。
  • さっつんめっちゃ見てくれるし手振ってくれるんですね……推せる……

 

 

1日目は知り合いのフォロワーさんに会えたりしてなかなか楽しかったです。ウサミン法被を着ていると知り合いを探すのも結構楽になりますね。ただ、Gブロックという後方の席ゆえに音響は最悪、演者は一ミリも見えないというおまけつきでしたが……。もう二度とメッセではやらないでくれとひたすら願っていました。

 

 

2日目は謎の豪運を発揮して最前。行ったらマジで最前でびっくりした。(当たり前です)

  • ラヴィアンローズ コール入れるのめちゃくちゃ楽しかった。簡単だから覚えやすかったしね。「イエスマム!」服従してる感じがヤバい。
  • Rockin' Emotion かっこよかったなあ……。みんなリウム振ってたけど僕一人でタオル振ってた。なつきちだけはタオルで応援してあげたかった。
  • トワスカ 夕焼け空できてたんだろうか。全く見えなかった。
  • 2nd SIDE これまたノリのいい曲。サイリウム振るのもそこそこに一人で踊りまくってた。超楽しい。平面席なので虹色橋がどんなになってたかは見えなかったなあ。
  • Nocturne 空席はまさかの飯田氏が代打。めっちゃキマってたし、なお坊も歌うめえ。いつもブスとか言ってすいませんでした。歌声はすげえです。どうせセンターステージで歌ってんだしとひたすらヘドバンしてた。
  • Wonder goes on!! バッカお前そんな訳ねえだろ、推し声優がサプライズ登場なんて……
  • や、見越せてないですね。法被こそ着てましたけど。
  • しっかしなんであれだけバリバリ出てたのにサプライズなんでしょうか。出演者決定後の本人の強い希望とかでしょうか。アニメ再現が見ることができて本当に良かった。
  • まあそんなこたぁ二の次なんだ、あの時のマリエッティは間違いなく舞台上のだれよりも輝いてた、ボカぁこの目で見たんだ、な
  • DOKIDOKIリズム サビ終わりの振りコピめっちゃ楽しいからみんなでやろうな。
  • アタポン ここでか。
  • Nebula Sky うーんという感じ。この曲はアナスタシアが歌ってこそ意味があるものなわけで、ほかの人が歌ってもそれはNebula Skyという曲ではないんだよ……。あの時あの決断をアーニャがしたからこそたどり着いた先の曲なんだもの。
  • Absolute NIne 休憩明け一発目にはちと温度差できつかった。もう少しワンクッション置いてからのほうがよかったと思う。それこそ田中敦子さんのMCとか、さ。ね、ね、ね……
  • Hotel Moonside EDMらしいロングイントロ、キレッキレのダンサー、そして飯田氏の歌唱。すべての要素が相まってProject Kroneのアイドルとしての速水奏のステージ、完璧な舞台を作り上げていた。非の打ちどころがない。そりゃあシングルCDも"リバイバル"になりますわ。
  • これなんだよ。「美城の名に恥じないアイドル」ってこういうことなんだよ。美城常務が何を目指していたのか、どんな物語を描きたかったのか、それを幕張のステージで僕たちの目に見せてくれた。飯田友子が、速水奏が、ハコの上手から下手、最前列から最後列、すべての人を震え上がらせるようなパフォーマンスを見せてくれた。これがKroneだ。

  • 周りの人はまたみんなリウム振ってたけど僕はクラップしてました。CD音源のクラップ覚えていくと楽しいと思いますよ。ぶっちゃけこういう曲はリウム振るより素手になって踊ってた方が楽しい。
  • そんなHotel Moonsideから、Project Kroneの双峰もう一方の橘ありすへと舞台は切り替わる。
  • in fact すげえよ。佐藤亜美菜、侮ってた。

  • 参りましたよ、本当に……やられた。
  • Trancing Pulse 満を持してこのナンバー。一人欠けてるけど。アニメで初めて聴いたときから「こりゃあ大変な曲だ」と思いましたが、やはりいざ現場で聴くと今までCDで聴いていた以上にブチ上がります。加蓮がマジで死んだみたいな演出にはウケた。ねんどろ10thではフルメンバーでやってくれるらしいなあ。
  • ブチアゲ渕上舞さんが抜けた穴を誰かで埋めようとしなかったのは賢明な判断だと思う。あれはトライアドの曲であって他の誰のものでもない。
  • 「加蓮にもこの景色を見せてあげたかった」え、マジで死んだ?
  • 大丈夫、今はIV号戦車に乗ってるだけですし……
  • 以下エンディングまで最THE高。

 

 

今回のライブでだいぶ考えたことがありまして、今回欠席だったアナスタシア役の上坂すみれさん、彼女はアイマスのステージでは上坂すみれとしてではなくアナスタシアとして歌いたいと考えているんですよね(パンフのインタビュー参照)。ライブが終わった後に黒沢ともよさんのラジオを聴いて気づいたんですけど、彼女もやっぱり舞台上では「みりあ」を「演じ」ている。

 

僕は今までアイマスのライブにはキャラではなく声優を見に行くものだと思っていました。声優は声優であって、決してキャラではない。もちろん演者もキャラとしてではなく声優として歌っているものだと思っていましたし、もちろん声優は声優として歌っているべきだという思い込みのようなものもありました。

 

でも、キャラとして舞台に立つ演者もどうやら少なくないらしい。ここで僕の認識の不一致が出てきたわけです。

 

もちろんキャラとして舞台に立つということがキャラ愛であるということはないし、もしあなたがそう思っているのであればそれはあなたの都合のいい解釈です。

 

そうかあ、そういう姿勢もあるのだなあと。ちょっと衝撃的なことでした。

なんてことも思いますけど。まあこの辺は寝言みたいなものです。

 

 

 

 

今年一年、1月のアニメ放映開始から「シンデレラ」一色でした。アイドルマスター10周年というお祭りの年を、もがきながら、苦しみながら、悩みながら駆け抜けた14人の女の子たち。彼女たちは765プロとは違い、一人づつがそれぞれの階段を上って行きました。

並んで歩いていたはずなのに、僕の目にはもう彼女たちの背中しか見えません。彼女たちの見ている先は僕には見えなくなってしまった。でも、これは終わりではない。彼女たちにはまだ道がある。未来がある。これからは彼女たちがまた、新しい階段を上り始める時です。

見知ったアイドルたちが、一回り大きくなって、少しだけ知らない女の子たちになった。そんな一年でした。

もう彼女たちをテレビの画面で見ることはできませんが、もう少しだけ。彼女たちの将来を見守っていたい。そして、もしできるならプロデューサーとして、彼女たちの背中を押してやりたい。

 

まだまだわがままは言い続けますよ。