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『アイドルマスター シンデレラガールズ』第16話感想

月末ガチャ、ついにウサミンが来てしまいました。しかもスク水。自分にとってはのどから手が出るほど欲しいカードだったのですが30%すら引けずあえなく撃沈。復刻で頑張ります……

 

 

さて、月末ガチャがアニメに合わせたのかどうかはわかりませんが、今回はウサミン回でしたね。ガチャのショックから立ち上がる間もなく始まってしまいましたが、前回に引き続き今回も予想を大きく超えた良作だったと思います。

 

 

さて、冒頭では再び美城常務が登場。どうやら前回の最後でプロデューサーが提案した「舞踏会」は受理された(というかノータッチを決め込まれた)ようですね。どうやらこの常務、徹底的な成果主義の持ち主の模様。登場時からの発言を振り返ってみると、NGの三人やプロデューサーに向けて、能力を評価するような発言もありますね。舞踏会が成功すればCP存続の道も開ける、はず。

 

 

「みくたちも企画を提案してもいいの?」

「もちろんです。一緒に考えましょう」

 

「一緒に」という言葉がとても暖かく響きました。以前とは違い、みんなで歩んでいくんですね。

 

 

かたや現場では例の事件ぶりに前川みく安部菜々が再会。みくは、自分の信じたキャラクターをあくまで貫き通し、努力を忘れない菜々の姿勢に感動し、彼女にあこがれていることを打ち明けます。帰路では得意げな菜々さん。かわいい。

 

 

ですがこの後、いわゆる「個性派アイドル」として知られる上田鈴帆、難波笑美、堀裕子、市原仁奈、浜口あやめ、上条春菜、脇山珠美、そして安部菜々の8名に対し路線変更を迫る上層部。菜々は持ちコーナーを降板させられることに。

 

端的に言えば、各人がそれまで売りにしてきた「キャラ」を捨てるように言われた、ということです。

 

 

これは他部署での出来事でしたが、この件に関する一悶着を耳にした多田李衣菜は不安を抱えながらCPの面々に会い、その中でも特に「キャラで売っている」相方の前川みくを問い詰めます。「猫の他にはないのか」「かわいさにキャラは必要なのか」と。

 

菜々には母親から夢を諦めて実家に戻るように留守番電話が入っていました。

 

 

後半では、菜々の仕事をみくが見学しに行きます。

 

菜々が会社の方針に従い、今回の仕事にはウサミンキャラを捨てて臨むことを知ったみくは

「ナナちゃん、ウサミンやめちゃうの?」

「誰かに言われたからやめるって、ナナちゃんにとってのウサミンってその程度のものなの!?」

と菜々を叱責。猫キャラを貫き通してきたからこそ、そしてウサミンに憧れているからこその厳しい言葉が飛び出しました。ライブやデレラジAでも触れられていましたが、印象的なセリフでした。

 

 

結局イベントにはウサミンではなく安部菜々としてステージに立つわけですが、盛り上がりは微妙。そんな中で、客席からみくがウサミンコールを始めます。最初は驚く菜々でしたが、ついに意を決してうさみみをつけてトーク。イベントは成功裏に終わりました。

 

 

終盤では、前半に出てきた8人もCPが巻き込んでプロデュースしていくことに。人数も増えて、ますますにぎやかになる二期のこれからが楽しみになる終わり方でした。

 

菜々さんがこれからも出てくれるらしいのでうれしいです……。

 

 

 

さて、やはり今回は397デビュー! の二人のやりとりが見どころでしたね。

 

母親からあのような電話が掛かってくることからも、おそらくこれまで菜々の仕事を本当に理解し、認めてくれる人はいなかったのではないでしょうか。そういった状況の中でもそのキャラを貫き通していけるのは彼女の強さです。いや、ギャグっぽく「花嫁修業」なんてセリフが出てきましたけど、あれって結構残酷な描写だったなあと思うんですよね……。

 

おそらく菜々のキャラを(商売上だけれども)認めてくれたただ一つの存在としての「346プロダクション」からキャラを捨てろと言われてしまい、最後の支えが折れてしまった。そんな中で、みくは心から菜々のやりかたを認め、憧れていると言ってくれたこと。そして、舞台の下から背中を押してくれたこと。これは本当に嬉しかった。感謝してもしきれないくらいです。菜々P冥利に尽きます。

 

また、みくに「それでいいのか」と問いかける李衣菜も素敵でした。単なる商売相手ではなく、一人の友達のことを心配する女の子がそこにいた、僕はそう感じました。

 

 

 

 

「みくは自分を曲げないよ!」長く使われてきたセリフではありますが、今回が一番輝いていたのではないかな、と。