GR86を買いました

年単位で本当に更新できていなかったので時差投稿も時差投稿でひどい話になりますが、昨年の5月ごろに契約した車が昨年の11月頭に納車されました。もう半年点検の案内がとっくに届いている状況ですが、購入までにいろいろとあったので書き散らしていきたいと思います。

 

そもそも僕は2019年からZN6型のトヨタ・86に乗っており、GR86が発表された際も近いうちに乗り換えようと思っていました。トヨタ車と言っても内実はほぼスバル車であり、スバルのアプライドA型(初期型)にはトラブルが多いというのも昔から有名な話だったので、最速でもB型に切り替わるタイミングで注文出来たらと考えつつ何となく下取り価格を調べたり売る気のない査定をしたり、血迷ってTwitterに売却情報を流して意味不明な外人からのDMと戦ったりという無駄な時間を過ごしておりました。

 

そして2022年の2月ごろに改良型が発表されましたが、こちらはランプスイッチの変更程度で特に目立った変更はありませんでした。もちろん内部の機構的な部分もある程度改良が入っているのかもしれませんが、この程度であればもう初期不良なども気にする必要はないでしょうという判断で4月~5月はディーラー行脚を行い、3都県の複数販社を回り、割引とサービスが最も充実していたところで契約。

 

車種は前から欲しいと言い続けていてむしろそれを買う可能性しかありませんでしたが、予定通りZN8型トヨタ・GR86を購入。最初は資金を節約したいというのもあり、「価格の割に装備が充実しているのはスバルBRZなのでBRZを買う!」と意気込んでいたのですが、マジでスバルの割引がしょぼいのと東京スバルの投げやりな接客に嫌気が差したので初手からデカい割引を提示していただけたトヨタ販社で成約となりました。

色んな人が言っていることなのでこの期に及んで僕が言うべきことでもないのかもしれませんが、スバルって本当に「スバルが欲しい人しか相手にしてない」んですよね。スバルが欲しい人はスバルに行くことをおすすめします。納期の問題でスバルに行くのはあんまりおすすめできないですね。

 

先程書いた通り割引額が予想以上に大きかったため、グレードは最上級のRZを選択しました。もともと乗っていた86がエントリーグレードのGだったこともあり、ふた回りほど上級クラスの車に乗り換えたかのような質感の違いがあります。

弄るならRCでいいのでは? という人もいるかも知れませんが、取り外したアルミホイールが結構高く売れたり、音響のめんどくさい配線が不要だったり、遮音処理がきちんとしていたりもするのでやはりトップグレードを選んでおくと後が楽な感じがします。

 

オプションは

・特別色(DCK;スパークレッド)

・黒内装(赤内装は落ち着かなさそうという偏見)

・ETC2.0(どうせなら圏央道も安くしたいでしょ)

・GRフロアマット(何でもGRって付けりゃ良い訳じゃない)

・TRD GRトランクスポイラー(ケッコー効きます)

・TRD GRクイックシフトレバーセット(なんとなく)

・ガラスコーティング(ディーラーサービス)

の7つを選択。あえてのナビレスにしたのはまた今度別の記事にしようと思っていますが、Androidナビを取り付けたいと考えていたからです。

あと、クイックシフターとかは純正品も捨てずに取っておいてもらうこともできるので、手元に置いておきたい人は注文時に申し伝えましょう。

 

 

注文から半年ほど経過しまして、実際に車が納車されたのが11月頃となりました。ハンコを押した当時こそコロナの影響も色濃く今が一番待ち時間が大きいのでは…と思っていましたが、まさか現在の「生産枠を使い切ったため受注停止」という状況になるとは思ってもおらず。結果的に早めの注文でスムーズに手に入れられたことになりました。

 

乗り出すとすぐわかるのですが、ボディの剛性からくるドッシリ感や、低速から発生するトルクの余力感が際立つようになり、先代からは全く別の性格の車種に生まれ変わったと表現するのが正しいのかもしれないと感じます。

たかだか400ccの違いとは言え、排気量拡大の恩恵をしっかりと感じることができる絶妙なパッケージングであることは間違いないでしょう。

 

納車から更に5ヶ月ほどが経過していますが、とりあえず3点セット(車高調・マフラー・ホイール)のカスタムは終わらせ、走行距離も4000kmを突破したあたりです。

もう少しブログの更新頻度も上げていきたいという自戒も込めて、次回以降のネタ候補をとりあえず書いておきます。

 

・車高を下げた話

・マフラーの話

・ホイールの話

・中華Androidナビについての話

・普段遣いの感想

 

ゆっくりと更新できればと思います。