オークス出走馬メモ

みなさん京王杯SCヴィクトリアマイルはいかがでしたか?

僕はトゥラヴェスーラとランブリングアレーを捕まえられたので楽しく観戦できました。

 

春のGIシーズンも早いものでもう終盤戦。クラシックの祭典が開催される季節になりました。

応援しているサトノレイナスオークスではなくダービーを目指すことになったので、そちらも楽しみですが、今回はオークスの注目馬メモです。

 

優駿牝馬オークス
2021/05/23(
東京 芝左2400m


前走桜花賞


ソダシ(前走1着)

同世代と比べると頭一つ抜けたレース運びの上手さが光る。
希少な白毛競走馬ということもあり、すでにアイドルホースとしてよく知られるところとなった。
不安点があるとすれば、2400mのレースを走り切れるかというところ。
クロフネの産駒の勝ち鞍は2000m以下に集中しており、芝の2200m以上で勝利したのは2011年ドリームセーリング松前特別(2600m)のみ。また母父キングカメハメハの競走馬においても短距離~マイル適性を持つ馬が多い。
距離不安説はソダシの評価を下げるポイントとなるだろう。


ファインルージュ(前走3着)

桜花賞ではサトノレイナスと半馬身差で3着。人気上位を抑えての好走だった。
道中の折り合いもよくきっちりと脚を貯められれば上位入着の可能性もある。


アカイトリノムスメ(前走4着)

ディープインパクト、母アパパネの良血馬。
東京競馬場では3戦3勝と、コースへの適性は出走馬の中でもピカイチだろう。
アパパネは2010年の牝馬三冠馬であり、オークスには親子制覇の期待が懸かる。
血統的には距離適性もありそうなところ。天下の国枝厩舎、鞍上は先日通算1400勝を達成したルメールとあって、ソダシに対抗できる馬として期待したい。


アールドヴィーヴル(前走5着)

前々走クイーンCではアカイトリノムスメのクビ差2着。実力伯仲といったところか。
馬体重を減らし続けているところが少し怖い。絞れたのか、減ってしまったのか。
追い切り評価次第か。


ククナ(前走6着)

桜花賞でのゲートの出方は良かったが、100mほどでズルズルと後退し道中18番手から追い込むことになった。上がり3ハロン33.2と軽快な末脚を見せたが、それでも前半のロスが響いて6着。未だにレースの感覚は鈍いか。秋から強くなってもおかしくない気がする。
クルミナルもククナと同じく追込脚質で、2015年桜花賞レッツゴードンキの2着、オークスミッキークイーンの3着と好走していた。

 

前走フローラS

フローラSは東京の芝2000m。開催地がオークスと同じ場所であり、桜花賞よりも長い距離のレースであることから、上位入着馬は好走が期待できる。
ただ、3着内には入るものの1着は取れないイメージ。青葉賞みたいな感じか。


クールキャット(前走1着)

前走は外枠発走を苦にせず好ダッシュを見せ、直線での反応も良い印象。
新馬戦ではNHKマイルの勝ち馬ソングラインを下してデビューしている。
スクリーンヒーロー、母父ダンスインザダークと距離適性には期待ができる。
ただ、ルメールが乗らないと負けるため評価は割引。
それとも武豊が久しぶりのGI勝利となるか?


スライリー(前走2着)

誰だよお前。あまり思い出したくはない。
1番人気のオヌールが飛んで14番人気のこの人が激走しましたね。
ゲートの出は悪くないものの日によってそこからズルズルと墜落したり、はたまた好位追走のきれいな競馬をしたり。
馬名由来は「いたずら好き、お茶目な」。血統表を見ればオルフェーヴル産駒。え、そういうこと?
コイツは分からん。


ユーバーレーベン(前走3着)

フラワーカップはホウオウイクセルの3着、阪神JFはソダシの3着とブロンズコレクター化している1頭。
実力はあるはずだが相手が強いのか、いまいち勝ちきれない戦いが続く。
血統的には距離延長はプラスに働くかも。
今回もデムーロが乗るらしいが、結果を残せるか。


ウインアグライア(前走5着)

マツリダゴッホ産駒なので雨が降ったら買う。


その他

ステラリア(前走忘れな草賞1着)

川田が乗るので買っとく。


タガノパッション(前走スイートピーS1着)

岩田康誠がハマれば来る。